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平成28年第1回 函館市男女共同参画審議会会議録 | 函館市

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(1)

平成28年度第1回函館市男女共同参画審議会会議録

開催日時 平成28年6月2日 木曜日 18時00分から

開催場所 函館市役所 8階 大会議室

議 題 (1)平成28年度男女共同参画に関する施策の概要について (公開)

(2)男女共同参画に関する市民・事業者意識調査について (公開)

(3)その他(公開)

出席委員 塗 政江 会長 川端 和雄 副会長 宮越 忍 委員 荒木 知恵 委員 高木 康一 委員 池田 富美 委員 新谷 サツ子 委員 小澤 紀代 委員 大森 孝志 委員 比森 敏邦 委員 大島 智恵美 委員 久保田 則子 委員

(計12名)

欠席委員 無し

傍聴者 無し

事務局 市 民 部 長 岡﨑 圭子 市民部次長 林 寿理 出席者 市民・男女共同参画課長 根本 弘樹 主 査 髙橋 志央里

職氏名 主 事 中川 裕紀奈

(2)

開会(18:00)

司 会 皆様,こんばんは。本日はお忙しいところご出席いただきまして,ありがとう ございます。私は,本日司会を務めます,市民・男女共同参画課の髙橋と申しま す。どうぞよろしくお願いいたします。

それでは,ただいまから,平成28年度第1回函館市男女共同参画審議会を開 会いたします。

この度,4月1日付で事務局に異動がございましたので,ご報告させていただ きます。

市民部長の岡﨑圭子です。

事務局 岡﨑です。よろしくお願い致します。

(部長) 皆さまこんばんは。改めまして,市民部長の岡﨑でございます。

このたびですね,4月1日付で人事異動がございまして子ども未来部から市民 部の方に異動となりました。どうぞ皆さまよろしくお願いいたします。

男女共同参画審議会開催にあたりまして,一言ご挨拶を申し上げたいと思いま す。本日は,皆さま方それぞれにお忙しいところ,またお疲れのところお集まり をいただきまして本当にありがとうございました。

この審議会ですが,過去振り返りますと,平成17年に函館市男女共同参画推 進条例が施行されまして,この条例の中に審議会の設置,そしてまた苦情処理委 員の設置が,新たに位置づけられ,それ以来,丸10年を経過しておりまして, そのような一つの大きな流れの中で,皆さま方のご参画をいただいております。 この間,平成20年には,第2次基本計画「はこだて輝きプラン」が策定され ましたが,この策定に際しましても,当時の委員の皆さま方にご審議いただきな がら策定をいたしました。

その後,計画の進行管理ということでは,現委員の皆さま方からご意見をいた だきまして,より良い計画の推進,男女共同参画社会の実現を目指して,ご意見 をいただきながら進めてきているところでございます。

こうしてみれば,この審議会の役割は大変重要なところがありまして,例えば, 子育てに関しましても,男女が一緒に務めていかなければならないですし,ワー ク・ライフ・バランスの問題,様々な新しい局面というものが見えてきていると 思っております。

今回のこの審議会でございますが,新年度の施策,それから今年度実施する「市 民・事業者意識調査」の調査票(案)につきまして,主に本日は議論をしていき たいと思っておりますので,皆さま方から忌憚のないご意見をいただきまして, 良いものに仕上げていきたいと思っておりますので,どうぞよろしくお願いいた します。

司会 本日の会議の出席状況ですが,委員12名中,11名が出席されております。 委員の半数以上の出席となりますので,男女共同参画推進条例施行規則第12条 第7項の規定により,会議が成立しておりますことを,ご報告申し上げます。

(3)

なお,大島委員につきましては,所要のため30分程度遅れるということでお 聞きしております。

この会議は,原則公開であります。

本日傍聴人はおりませんのでご報告いたします。

なお,会議録を公開いたします関係上,マイクを使用してご発言下さいますよ う,お願いいたします。

それでは,初めに,資料の確認をさせていただきたいと思います。

本日配付いたしましたのは,次第,座席表,苦情等の申し出に係る事務の実施 結果,女性登用率の推移,函館市特定事業主行動計画,第3次男女共同参画基本 計画策定スケジュール,女性センターご利用のしおり,平成28年度女性センタ ー講座募集案内,情報誌「マイセルフ」55号,先日郵送させていただきました, 4ページものの審議会資料と,個別に説明にあがりました市民意識調査と事業者 意識調査の調査票(案)になります。よろしいでしょうか。

それでは,ここからの進行は,塗会長にお願いいたします。よろしくお願いい たします。

塗会長 それでは,式第に沿いまして進めてまいりたいと思いますが,先にちょっと自 己紹介をお願いしたいのですが,前回の皆さんの顔合わせの時に,自己紹介皆さ んなさったんですが,小澤委員にその時ご出席いただけなかったので,よろしく お願いします。

小澤委員 みなさん,こんにちは。函館法人会青年部会副部会長を務めさせていただいて おります,小澤と申します。今日参加させていただくこの回が初めてですので, ちょっと私自身まだ不安なところがありますので,ぜひ何か教えていただけるこ とがありましたら,教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

塗会長 ありがとうございました。

それでは,議題1『平成28年度男女共同参画に関する施策の概要について』 審議を始めます。では,事務局から,資料の説明をお願いします。

事務局 皆さま,お疲れ様です。市民・男女共同参画課の根本です。どうぞよろしくお

(課長) 願いいたします。着席して説明させていただきたいと思います。

資料につきましては,3ページものの資料2枚をご覧いただきたいと思います。 議題1の『平成28年度男女共同参画に関する施策の概要』ですが,今年度の 推進施策の概要について,順次説明をさせていただきます。

1Pをご覧いただきたいと思います。

1番から3番につきましては,市の男女共同参画推進条例に基づき設置あるい は実施する事業になります。

1番目の男女共同参画審議会は,この会議になります。

内容の説明は割愛させていただきますが,平成17年10月から条例施行に基づ き,設置しておりまして,先ほど部長の挨拶にもありましたように現在の委員の 皆さまは6期目の委員となります。

2番目の苦情処理制度の状況ですが,昨年度この制度の利用が1件ございまし

(4)

た。

詳細につきましては後ほど議題3その他の中で,報告をさせていただきますが, 今後につきましても,関係する市の窓口などにリーフレットを配布し,また情報 誌のマイセルフやホームページ等で啓発,PRに努めて参りたいと考えておりま す。

3番目の施策の推進状況調査ですが,平成20年3月に策定した,第2次男女 共同参画基本計画『はこだて輝きプラン』での,各目標に対応する具体的な取り 組みについて,毎年,庁内各部局が行っている施策の推進状況を調査し,10月 頃に取りまとめしておりまして,次回の審議会で報告をさせていただきたいと考 えております。

次に4番目,小・中学生を対象とした男女共同参画啓発誌の発行ですが,小学 校3年生,それから中学校1年生への啓発誌の発行をさせていただくもので,本 日お手元の方に,ピンク色と水色のものを今年度分ということで,つい先日納品 になったものですけれども,お配りしております。今月全学校の方にですね,配 付をさせていただくことにしております。

続いて5番目の男女共同参画啓発パネル展ですが,これは19年度から,「男女 共同参画週間」に合わせまして,市民への啓発を行っているものでございます。

今年につきましては,今月の20日(月)~26日(金)までの日程で,市役 所1階市民ホールでパネル展を行う予定となっております。

6番目,男女共同参画フォーラムですが,昨年は,元TBSキャスターの杉尾 秀哉さんを講師にお招きして,ご講演をいただいておりまして, 男性39名を含 む215名の方々にご参加をいただきました。今年につきましても,もう既に日 程等決まっておりまして,ジャーナリストの小宮山洋子さんに講演をお願いする 予定でおります。このフォーラムは函館市を含めた23団体による実行委員会形 式で実施しておりまして,10月23日(日)に講演をお願いする予定でござい ます。また,今年度は,30回目という記念のフォーラムになるものですから, 例年講演会単発だけだったんですけれども,今年につきましては,その他にもで すね,市内の公共施設での啓発パネル展や,男女共同参画に関する講座の開催な ど,その日を含めて1週間程度の期間でですね,啓発活動を実施する予定でござ います。

2ページ目をご覧いただきたいと思います。

7番目の男女共同参画情報誌「マイセルフ」の発行についてです。この「マイ セルフ」につきましては,平成20年度から春と秋の年2回,女性センターの講 座の案内や,また,男女共同参画への意識を高めるための情報提供を行っており まして,24年度からは,女性センターの指定管理者へ委託事業としてお願いし, 女性センターの方で編集,発行を行っております。

今年も2回の発行を予定しており,各支所や社会教育施設,大学関係に配付す るほか,市内のスーパー等にもお願いして,配布する予定でございます。

続いて8番目のメールマガジン「Hakodate☆かがやきネット」は,平成20年

(5)

10月から毎月1回,月末に,インターネットで登録されている方にメール配信 を行っております。

内容につきましては,女性センターでの各講座の案内や,男女共同参画社会の 実現を目指しているイベント等に関する情報で,こちらも,22年度から,女性 センターの指定管理者に委託をして行っております。

9番目の女性団体等に関する調査でございますけれども,昨年の調査団体は全 部で69団体ございましたが,今年度もそれぞれ,団体の活動状況について,調 査を行いたいと考えております。

なお,この調査結果につきましては,市役所庁内での各種審議会等へ,女性委 員を登用するための参考資料としても活用をさせていただいております。

次に10番目の女性人材リストですけれども,市の政策・方針決定過程への女 性の参画を推進するために,25年度に設置をしたものでございます。

市内に在住・在勤の20歳以上の女性で,様々な分野で活動されている方や関 心がある方,また専門的知識を有している方などを対象に,ご自分が登録を望ま れる分野を選んで登録していただくことになります。

活用方法といたしましては, 市の各種審議会の委員選考のためのほか,市が行 う研修会や講演会などの講師等候補として,登録されている方の活用をするもの でございます。

これまでの人材リストの活用状況ですけれども,各種審議会等担当課に情報提 供しておりますほか,庁内の各種審議会の改選期に委員の公募が行われる際には, その審議会の分野に登録をいただいております登録者に,公募情報を個別に郵送 して情報提供しておりまして,人材リスト登録者から9名の方が委員として選出 している状況にございます。今年度も周知に努めて,幅広く,多くの方に登録し ていただけるよう,実施していきたいと考えております。

次に11番目の事業者向け勉強会の開催ということですけれども,市内の事業 者を対象にワーク・ライフ・バランスの取り組み方や,取り組み事例の紹介など, 講演と講師との質疑応答などを取り入れた勉強会を開催するものでございます。

12番目,女性団体等への運営補助費ですが,「函館市女性会議補助金」という ことで,市の女性団体であります,函館市女性会議に,女性の自主性を高め,地 位の向上を図るとともに,男女共同参画社会の形成を目指した本市のまちづくり に貢献することを目的として活動されているということで,運営費の一部を補助 しているものでございます。

続いて3ページになりますが,(2)「第30回国際ソロプチミストアメリカ日 本北リジョン大会補助金」ですが,今年4月23・24日と,函館市で大会が開 催されまして,北海道と東北6県の地域の会員で構成されてます,日本北リジョ ンの皆さまが,函館で大会を開催され,市の大会補助金交付要綱によりその補助 金を交付するものでございます。

13番目,女性センターの管理・運営になりますが,センターは,平成18年

(6)

度より指定管理者制度を導入しておりまして,現在,「にっぽん生活文化楽会」と いう団体が,平成21年度からの3年間に引き続き,平成24年度から平成28 年度までの5年間も指定管理者となりまして,センターの管理運営を行っていま す。

なお,今年度は,平成29年度からの指定管理者の募集年度となっております。 現在,市全体で公共施設のあり方について検討を進めておりまして,女性センタ ーにつきましては,今後の方向性で,市の他の類似施設との統合などを進めてい くという考えになっております。

14番目,男女共同参画に関する市民・事業者意識調査でございます。これは 本 日 の 議 題 に も な っ て い る も の で , の ち ほ ど 議 題 の 2 の 中 で , お 話 し を さ せ て い

ただきます,5年毎に実施している意識調査の実施年度が今年ありますので,市 民2,000人・事業者300人を対象にそれぞれ実施し,この調査結果につき ましては,次期基本計画の基礎資料にもなるものであります。

以上が,今年度の施策の概要となっております。よろしくお願いいたします。

塗 会 長 あ り が と う ご ざ い ま す 。 そ れ で は , 今 年 度 の 施 策 に つ い て ご 意 見 を い た だ き た い と 思 い ま す が 。 ど な た か い ら っ し ゃ い ま せ ん か 。

は い , ど う ぞ 比 森 委 員 。

比森委員 13番目の「函館市女性センターの管理・運営」のところで,「女性の福祉の増 進と教養の向上を図り」と記載されておりますが,すでにもう,教養の向上を図 るという時代ではない,かえってこれからは活躍の推進ということがポイントに なるのではないかと思いますが,これはやはり,見直すべきではないのかな,と 思っております。

塗会長 ありがとうございます。事務局,お願いします。

事務局 はい。委員のお話しした主旨は理解しました。

(課長) これは,函館市女性センター条例の設置目的として,謳われているものですから, そこを見直すとなると,議会を通した条例改正まで必要になってくる部分でござ います。しかし,男女共同参画の拠点施設として使用されているというところも ありまして,『女性センター』という名称自体も,実際男性が使用しにくい施設, 女性だけしか使用できない施設,という誤解もありまして,内部でも,見直しも 行わなければならないのかな,と考えておりますので,そのような部分を全体的 に見直しをする中で,対応させていただきたいと存じます。

どうぞよろしくお願いいたします。

塗会長 他にご意見ございませんでしょうか。

ご意見がないようでしたら,議題1については,質疑をこれで終了させていただ きます。

それでは,議題2「男女共同参画に関する市民・事業者意識調査について」事 務局からお願いします。

(7)

事務局 それでは,議題2の「男女共同参画に関する市民・事業者意識調査」について

(課長) でございます。先日,それぞれの調査(案),事務局案になりますが,そちらと,過 去2回分の調査項目を記載したA3の表を,皆様の方に持参させていただきまし た。

本日は,委員の皆さまに,事務局案につきまして修正した方が良いと思われると ころや,また新たにこのようなことが必要なのではないかという項目など,ご意見 を頂戴しまして,皆様からいただきました意見を参考に調査票をまとめさせてい ただきたいと考えておりますので,よろしくお願いいたします。

なお,皆さまに今日お配りしている資料の中で,A4 1枚の,「(仮称)第3次 函館市男女共同参画基本計画策定スケジュール」というものがございます。先に そちらの方をご説明させていただきます。

先ほどご説明いたしましたとおり,今回の意識調査につきましては,その結果を 次期計画の基礎資料と考えておりまして,今後,この基本計画の策定も見据えなが ら,意識調査についてスケジュールを考えていくことになります。

今後の予定でございますが,夏くらいに意識調査を発送しまして,9月くらいま でにとりまとめをした後,意識調査結果の分析を行いながら,冊子にまとめていく ことになりますが,11月,次回審議会の中で中間報告的なものをそこでさせて いただきたいと考えております。そして,そこでも協議をさせていただいて,最 終取りまとめを行いまして,基本計画骨子(案)を作成するのですが,その辺り は来年4月~9月位までの間で,3~4回程度また審議会を開催させていただき ながら,そこで,基本計画策定(案)と併せて,その調査結果に基づく具体的な 今後の取り組みなどのご提案なども審議会でお願いしたいと考えております。

その後は,審議会から市へ答申,素案策定,パブリック・コメントを実施し, 庁内会議や最終の審議会を経まして,平成29年度末に新計画ができあがるとい うような流れを考えております。

以上です。皆さまからのご意見の方をよろしくお願いいたします。

塗会長 皆さまに調査票の(案)という形で,配付していただいたわけですが,これに ついて皆さまのご意見をいただきたいと思います。皆さんからお聞きしたいので, 宮越委員から順番にお願いしたのですが,調査票のこのような所を直したら良い んじゃないかなどご意見いただければ有り難いと思います。

よろしくお願いいたします。

宮越委員 小学校長会から来ております,宮越でございます。どうぞよろしくお願いいた します。前回の審議会で,色々と皆さんが話されたことを元に調査票案ができて おりまして,説明を聞かせていただいて直した方がよいという所は,私は特に無 かったのですが,今回,夏から9月までということですので,ぜひたくさんの回 答が頂けて,次の基本計画に活かして行ければ良いなと思っております。

塗会長 荒木委員,お願いします。

荒木委員 はい。私も色々前回意見申し上げまして,お酌み取りいただきどうもありがと うございます。「事業者意識調査」の方ですが,2点ほど,質問させていただきた いのですが,前回私の意見が影響してだと思うのですが,「事業者意識調査」の

(8)

1ページ目の(2)女性従業員配置の考え方のところですが,①と②の回答順序 を変えたというのは,どのような主旨で変わってるんでしょうか。

事務局 誤解があったら申し訳ないのですが,前回の審議会の中で,荒木委員のご指摘

(課長)) で,回答の一番目の「女性の特性に応じた人員配置を行っている」という部分で,

「女性の特性」という部分では,回答がしにくいというか,イメージがあまりつ かないというようなご意見があったと記憶しておりまして,それであれば,元々 二番目だった「性別に関わらず個人の能力に応じた人員配置を行っている」とい う方が,答えとすると多くなるのではないか,ということで項目の順番を変えた らどうだというご意見だったと記憶してたものですから,そこはそのように改め させていだいたところです。

荒木委員 ご説明ありがとうございます。前回私が申し上げた主旨は,この①性別にかか わらず,個人の能力に応じた人員配置を行っている と②性別を意識した人員配 置を行っている の回答項目が,同じことを言っているように感じまして,前回 の会議で清掃業者の話を出しましたが,例えばトイレの清掃を担当してる会社が あって,普通に考えれば女子トイレの清掃はお客さんに会う可能性があるわけで すから,女性がやった方が良いだろうし,男子トイレの清掃は,男性がやった方 がいいだろう,という場合に,女子トイレは女性が掃除して,男子トイレは男性 が掃除しているというような女性従業員の配置の仕方をしている会社は,①と② のどちらを回答したらいいんだろうか,それがちょっと分かりにくくなってしま うんじゃないかなと感じたところでして,おそらくこの(2)の質問項目は,「女 性の特性に応じた人員配置」という「女性の特性」というのを女性差別的な意味 でとらえているのだろうかと思うのですが,次の質問で(3)女性従業員の職務 遂行上の課題・障害についての回答項目のところで,女性であると「家事や子育 て・介護など家庭生活を考慮しなければならない」つまり女性であるというだけ で,家庭生活を仕事より優先されてしまうんじゃないかというような差別的な目 線を帯びてしまう,ということを前提として,そういった特性を考慮した人員配 置をしているのか,そうじゃないのか,ということをこの(2)の②性別を意識 した人員配置を行っている で回答して欲しいのかな,と思いました。

ですので,(2)の回答項目の①と②の順番を変更するということではなく,女 性の特性に応じた人員配置ということが,それが合理的な区別なのか,理由のな い,女性であれば家庭を優先するとか女性は職業意識が低いというような,理由 のない差別に基づく差別的な人員配置であるのかということによって,回答は違 ってくる,そうなると,(2)の回答項目の,回答の仕方がこの項目だけだと回答 しにくいのかな,と感じたものですから,それで前回意見を申し上げた次第でし た。

もう一点,同じく「事業者意識調査」の4ページ目なんですが,3 ハラスメ ントについてのご質問に,「市民意識調査」の方の質問項目だと「パタニティ・ハ ラスメント」が入っていて,事業者調査には入っていませんが,男性の育休取得 などの関係で,パタニティ・ハラスメントも,特に事業者の問題になり得るので, もし特に外れている理由がないのであれば,追加した方がいいと思います。以上 です。

(9)

事務局 どうもご意見ありがとうございます。

(課長) 最初の女性従業員配置の考え方ですが,もう少し内部で検討させていただきた いと思います。

ハラスメントの部分ですが,市民意識調査では,パタハラについて触れており ますが,事業者の方は,ハラスメント全体ということで考えたものですから,細 かく,◯◯ハラスメントとように訴えなかったんですが,ハラスメントの説明文 のところで,パタハラも付け加えることを検討したいと思います。

荒木委員 ありがとうございます。では,この「事業者意識調査」でいうハラスメントに は,説明文のハラスメント以外に,パタニティ・ハラスメントも含むような記述 になる可能性はあるということですか?

事務局 そうですね。 (課長)

荒木委員 ありがとうございます。

塗会長 ありがとうございます。高木委員お願いします。

高木委員 高木です。各論と総論あるのですが,今,荒木委員がトイレの清掃の男性・女性 の従業員の配置について言われましたけれども,ゴルフ場のお風呂の脱衣所で女 性が掃除をしていることがありますが,トイレもそうですが,これは男性から見 たら結構不快に感じることです。逆に言うと,掃除をしている女性の方もおそら く不快な仕事をしているのではないかな,と思います。そのような観点でいくと, 例えば市民意識調査では「男女の人権について」という項目で,女性の人権が尊 重されていない,これは当然一般的には男女共同参画に関しては,女性の関わる 問題の方が多いと思いますが,パタニティの話もありましたが,男性から見てお 風呂に入って,男性・女性の性的な違いがあるにも関わらず,男性が裸になると ころで,女性が働いている。それが,おそらく双方が不快に感じる,このような ようなケースに関する調査ができる項目があるといいのかな,というのが一点目 です。

それからもう一つ大きな話になるので,今ここですぐには難しいと思いますが, 最近【LGBT】といわれる(ゲイ・レズビアン・バイセクシャル・トランスジェ ンダー)の方々というのが頻繁に問題になっています。僕は,大学の教員ですが, 大学にもそのような学生は存在しますので,今回の調査では質問事項を考えるだ けでも大変でしょうから,来年度以降の大きな構想の基幹になるということでし たら,こうした人々をどう扱うかも検討する必要があるのではないかな,という この二点です。

事務局 はい,ありがとうございます。人権の部分については,確かに女性の部分だけ

(課長) をクローズアップさせた設問がある状況ですが,これは過去からの流れでその比 較ができるようになっておりますが,高木委員が仰られてるとおり,男性の人権 という部分についても,確かに考えていかなければならないと思いますので,こ の設問の中でうまくまとめられるのか,検討させていただきたいと思います。

(10)

LGBTの部分についてですが,こちらはすぐに何か(案)を示すとしても, 皆さまにもう一回議論していただく必要性も感じるものですから,すぐにはお答 えはできないかな,と思っております。それは今後の審議会の中で,次期の計画 にも盛り込まれる内容かどうかも含めて,皆さまと協議をさせていただきたいと 考えておりますのでよろしくお願いします。

高木委員 今後の検討の必要性はあるかなと思いますので,ありがとうございます。

塗会長 ありがとうございました。池田委員お願いします。

池田委員 はい。まずは,この意識調査,前回実施したアンケートの結果の年代別を見ま すと,60代以上の方の回答数がすごく高かったということが分かりますけれど も,男女平等に関する男女雇用機会均等法や, ワーク・ライフ・バランスの問題, ハラスメントの問題,どれをとっても大体,働いてる女性・男性,これから子育て をしながら働きたい人たちですとか,最終的にそのあたりに今どんな問題が潜んで いるか,どんなことがあって色々なことができないのか,そこをアンケートにとっ て,それからどうしていくのかというところが最終的なこのアンケートの着地点な んじゃないかな,と思っております。

60代以上の方のアンケートの回答数が多くなると,そのあたりが薄れてくると 思うので,できればアンケートは,20歳から60歳までか,定年退職延長もあり ますので20歳から65歳まで位の幅でやった方が良いのかなと思っております。 これがまず一点目です。

それと,市民意識調査の4 ワーク・ライフ・バランスについてのところで,

「「ワーク・ライフ・バランス」を実現できていない理由は何だと思いますか。」 の回答に加えていただきたいのですが,長時間労働ということがよく言われており ますが,私連合の女性委員の中で,いろいろ話し合っていくなかで,長時間労働も ありますが,それ以外に,やはり職場環境おもに中小企業では,やはり働く人員に 余裕がないために,育休とか取れない現状がすごくありますので,回答に「職場環 境(人員に余裕がない)」という内容の回答を付け加えていただきたいと思います。

次に,6 介護と子育てについての(2)子育てについての考え方のところで, それぞれの項目について賛成・反対をつける形かと思うのですが,「あなたは子ど もをどのように育てたいと思いますか」という質問に対して,回答が家事と自立 しかないんです。女の子が家事する,自立するということ以外にも,もう少し種類 があってもいいのかなと思います。

次に,「事業者調査」の方ですが,2 育児や介護に関する制度についてで,実は 雇用側も,国や市のいろいろな制度,例えば育児休職制度など,その制度は知ってる けれども,それで育休を取って欠員がでた時に国から補助が出るということを, 知らない雇用主が結構いらっしゃいますので,「国や市の制度や支援を理解してい ますか」というような内容の回答も付け加えていただければと思います。

で,以上になります。

塗会長 ありがとうございます。

事務局 まず,調査票の対象を20歳から65歳までにした方が,効果がわかりやすい

(11)

(課長) のではないか,というご意見ですが,回答率を見ますと60歳から69歳の方の回 答が,前回年代別では多かった状況にあります。多分お仕事を辞められて,一番 アンケートの回答がしやすい環境にあったというところもあるのかな,と思いま す。ただ,基本計画の中で,多様な生き方が選択できる環境づくりという基本目標 があり,少子高齢化社会における男女自立支援,生涯を通じた男女の健康支援とい う基本目標に対する推進の方向もあるものですから,少子高齢化社会という中で年 代を問わずに,実施してきているという経緯もありますので,ご意見を踏まえなが ら発送する対象を検討したいと思います。

それから,市民意識調査の,ワーク・ライフ・バランスの部分に,職場に人員の 余裕がないという項目を加えてほしい,というところは,加える方向で考えたいと 思います。よろしくお願いします。

次に,子育ての種類ということですが,内部で検討させていただきたいと思いま す。

そして事業者意識調査の,2 育児や介護に関する制度についての項目で,国・ 市の支援制度等を承知してるかどうかという項目について加えたいと思います。 以上です。

塗会長 ありがとうございます。それでは小澤委員お願いします。

小澤委員 はい。私は事業主なものですから,事業主の立場から色々見させていただいて, 前回のものをもとに作られてたということでしたので,見た感じには全然違和感な く質問事項もこれでいいのかなと思っておりました。

ただ,今皆さんのご意見を色々聞かせていただいて,私自身も,男性の人権とい う部分に関しては,少し質問事項に入れられた方がいいと思いました。それは,職 場の状況や環境によって違ってくるとは思うのですが,例えば病院で働く看護師 の方,昔は看護婦と呼んでいましたが,今は看護師に,男性もかなり進出していって いるなかで,職場では男性が少し低いというような話を聞いたりしておりますし, 逆にハラスメントを受けている男性もたくさんいらっしゃるそうなので,そこの部 分も記載していただきたいなと思っております。バランスの取れた内容を考えて いきたいなと思っております。以上です。

事務局 はい,先程の高木委員の意見と併せてその辺り検討していきたいと思いますので (課長) よろしくお願いいたします。

塗会長 ありがとうございました。久保田委員お願いします。

久保田委員 私は,この意識調査を郵送された方が見て,どこに付けるのかというのがわかる ように文言を考えればいいのかなと思います。

先ほど男性の人権について,所々で私も女性の職場の中で,男性がたった1人で いて,なかなか務め続けられなくて辞めた方のお話しとか色々と聞いてるので,男 性の人権についても必要なのかなと思いました。

塗会長 大島委員お願いします。

(12)

大島委員 大島です。「事業者意識調査」の所ですが,3 ハラスメントについての(2) ハラスメント防止のための取り組み のところで,非常にデリケートな質問だと 思うのですが,回答がア)実施している イ)今後実施予定 ウ)実施予定なしと いう回答から選ぶことになっていますが,ウ)実施予定なし というのは,丸を つけにくい言葉なのかなと思いましてて,「検討中」という方がよいのかなと考え ました。

次に,「ハラスメントが起こった場合,対応として特に難しいと感ずるのはどの ようなことですか」という質問に対して,7 その他 という回答にカッコ書き を入れていただいて,何か書きたい時にその箇所があるとよいのではと思いまし た。

「市民意識調査」の方ですが,(3)女性が仕事を続けるうえで支障となってい ることで,回答項目が9つあるのですが,今本当に社会問題になっている子ども を預けられない,施設に保育園に入れたくても入れない,それで,仕事を辞めざるを 得ないということがニュースになっていますので,北海道はそんなにも施設に預 けれないという状況はないかと思うんですが,1つ回答があっても良いのかなと感 じました。またそれぞれに先程と同じですが,質問項目に「何が支障となってい ると思いますか」とか「今後どのようなことが必要だと思いますか」というこの 問いかけに対して,その他にカッコ書きで記入できるスペースを作っていくと書き やすいのかなと思いました。以上です。

塗会長 ありがとうございました。事務局,よろしいですか。

事務局 はい。「その他」の部分にカッコ書きは加えさせていただきたいと思います。そ (課長) の他,ハラスメントの質問の「検討中」という回答項目の件や,子育てに関わっ

ての部分の回答も検討させていただきたいと思います。

塗会長 ありがとうございます。比森委員お願いします

比森委員 市民意識調査の,男女の人権についてで,回答の9 「「女医」「女流作家」の ように女性だけに用いられる言葉」とありますが,ここにどうして「女医」が入 るんでしょうか。「女医」ってそんなにも人権尊重されてる気はしませんけれども。

「女流作家」については分かりませんけれども,これはちょっと職種には関係ない のではないか,と思います。

先ほどの看護師の話ですが,看護部長や,副看護部長,病棟の看護師長に,副看 護師長は,男性もいますので,必ずしも男性が女性より劣っているわけでもないし, 教育も男女関係なく教育されてますし,差別されるのは資格の差の問題ではないか なと思います。

この中に共同参画の名前自体の理解度について触れていませんので,できれば 付け加えていただければと思います。

塗会長 ありがとうございます。事務局お願いします。

事務局 はい。男女の人権の質問で,回答に「女医」を入れるのはどうなんだというと (課長) ころですが,ちょっと調べさせてもらいながら,考えたいと思います。

(13)

比森委員 ドクターだから,っていうのがありえないと思います。女医さんだから女性だけ に用いられる言葉というのは違う,ギャップがあるんじゃないかな,と思っていま す。

事務局 特段看護師に限定して何か設問を用意しようという考えはございません。ただ (課長) 女性だけではなく,男性に関わる人権に関するアンケート項目を検討したいとい

うことで考えております。

それから「男女共同参画」の理解度ということですね,その辺りも設問として加 えることについて検討したいというふうに考えております。

塗会長 よろしいでしょうか。それでは大森委員お願いします。

大森委員 渡島振興局の大森です。私からは5つほどありますが,「市民意識調査」で質問 3で「あなたは,家庭内で次にあげる事項について,どの程度携わっていますか。」 という質問ですが,家庭内での掃除や洗濯,食事の支度等1~5までありますが, 実は小・中学生向けの男女共同参画啓発誌の設問の中では,これもかなり皆さま方 と協議をされてできたものですが,その中では大工仕事,雪かき,ペットの世話, ゴミ出しなどがこれ以外の設問で掲げられているのですが,そこの統一性は取らな くてよいのか確認させていただきたいな,と思っております。

続きまして,3ページ目の(3)ドメスティック・バイオレンス被害の相談先に ついての項目も,9 その他 のところもやっぱり,どこへ相談したかというとこ ろのかっこ書きが必要ではないか。私の職場は,DV相談をかなり受けて,年間1 00件ほどあるのですが,この回答項目以外の連携ということで,相談先を自由 記載をさせてはいかがかと思いました。

同じように,(4)ハラスメントの実態のハラスメント被害の相談先のその他に もかっこ書きを入れて欲しいなと思っております。これも記載させることによっ て,設問以外の組織との連携も図れるということもありますし,事業者意識調査で も,ハラスメントの防止の取り組みについて調査しておりますので,そのようなと ころとも連携が図れるのではないか,と思っております。

次に,(2)子育てについての考え方 ですが,なぜ「女の子は家事」,同様に なぜ「男の子は経済的に自立」とそのような言葉だけなのかなと。このまま読ん でしまいますと,女の子には経済的な自立が必要ではないという逆向きで捉えら れてしまうのではないかと思うのですが。この質問を生かすのであれば,1と2 を逆にして,3と4を逆にするというような形で,その辺は工夫をした方が良いの かなと思っております。特に「どちらも家事」または「どちらも自立」という設 問は入れた方が良いのではないかと考えております。

「市民意識」の方はそれで4つですね。

次に,「事業者意識調査」ですが,1の(1)「役員・管理職の人数についてお たずねをします」と言いながら,次の設問では「全管理職」と書いてありますので, 全管理職に役員は含むのか,含むのであれば,標題と同じように役員を書くか,そ れとも役員を除くか,その辺をきちんとしていただけないかなと思います。 以上 の5つの点についてお願いいたします。

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塗会長 事務局お願いします。

事務局 はい。まずは,「市民意識調査」の家庭内の役割の項目についてですが,今日,

(課長) 皆さんにお渡ししてます中学1年生向けの4ページとの整合性という部分ですけ れども,それぞれ単独では審議会の中で,議論していただいた結果となっています が,それがアンケートと啓発誌の項目と一致していないというところは,対象も 違いますので,事務局(案)としては,そこまで整合性は必要はないのかなと考え ておりますが,ここ何回の調査で同じような形の質問だったもんですから,それの ままになっているのですが,この辺りも検討させていただきたいと思います。

それから「その他」のカッコ書きは入れたいと思います。

次に,子育てについての考え方についてですが,これは平成18年の前々回に 用意をしていた設問で,「男の子は家事が出来るように育てるのが良い」「女の子 は家事が出来るように育てるのが良い」という回答項目を用意して,回答は一つ に丸をつけるというものでしたが,当時の審議会の議論の中で,実はそれぞれの設 問についてア)賛成,イ)反対,ウ)どちらともいえない から選んで回答する という整理になったものですが,ご意見の意図は良く分かりましたのでその回答 項目の順番も含めて,検討したいと思います。

それから,「事業者意識調査」の役員・管理職と全管理職の統一性ですが,ご指 摘のとおり,どちらかに統一をした表現で整理させていただきたいと思います。 以上です。

塗会長 ありがとうございます。それでは新谷委員お願いします。

新谷委員 新谷と申します。私は,子育てが大体もう終わってますが,先ほどもお話しが ありましたけれども,やっぱり調査の対象としては,20歳から65歳までですか, その辺が一番いいのではないかな,と思いました。

市民意識調査の方の,7 防災・復興に関することについてですが,今地震や津 波といった災害がありますね。

性別に配慮した対応としてどのような対応が必要かというところでは,「避難所 運営で責任者に男女が共に配置され,男女両方の視点が入るようにすること」など ありますが,もう少し付け加えることがあるのではないかという感じはしました。

事務局 はい。ご意見としていただいたのが防災の部分ですが,もう少し追加できる項

(課長) 目があるのではということでしたので,この辺は少し検討したいと思います。

川端委員 川端です。私の年代になると,ハラスメントということについても,あまり視野 が狭いというか,付き合ってる範囲が狭いというか,切実に感じないです。私は,町 会長を25年務めておりまして,そのような範囲で言いますと,町会は,男性より 女性上位で,男女平等ということでは,絶対に町会に関すると女性の方が圧倒的 に強くて,役割分担についても女性の方がリーダーをしております。ですので, 私個人的には,女性の人権も役割分担も私の範囲ではそのような差別はあまり感じ てはいません。

また,暴力の実態についてですが,現実に,私の町会でそのようなことがない ものですから,実態をあまり現実的にはよく分らないですが,相談先として行政,

(15)

それから民間,親族,警察など色々あります。

町会の場合で言うと,病気になった時にどうしたらいい,生活の相談など,一番 誰に相談しやすいかというと,兄弟よりまず,両隣の人がコミュニケーションをと ってる人ですから,お互いに情報を交換して,相談事とかします。70歳過ぎの年 配者は,行政に行くということがなかなか出来ないのではないかなと思います。 それであんまり私の周りではこのような問題が現実的ではないのですが,設問は 良い設問だとは思います。

私が一番関心があるのは防災です。防災・復興に対する項目が新設されました けれども,これに加えていただきたいのですが【日常より隣近所とコミニケーシ ョンをとっておりますか】という設問を入れてもらいたい。災害が起きて一番大 事なのは,防災会議も大事ですが,現実に高齢者にとっては隣近所の友達が一番 大事なことと思います。もしできればそのような項目を一つ加えていただきたい です。

もうひとつ,アンケートも20歳から65歳という幅があると,おそらく回答 も年代ごとで随分違ってくると思います。特に70・80代になると答えもどう しても偏るんじゃないかと思いますので,回答を年代別に分けていただいたらい いかな,と感じます。以上です。

塗会長 事務局お願いします。

事務局 防災に関してのご意見は,先程の新谷委員とあわせてですね,今後検討したい (課長) と思います。

年代別の回答というのは,どういう方法で出来るのか,集計の段階で考えたい 思いますので,よろしくお願いします。

川端委員 ハードの面では,トイレを別にした方がいい,更衣室があるなどあると思いま すが,ソフト面から言うと,やはり人間関係が大事だから,その他の所でも良い のですが,【日常より隣近所,災害について話し合ったことありますか】,【お互 いに助け合うようにコミニケーションとってますか】など,付け加えてはどうか なと思います。

事務局 わかりました。

(課長))

高木委員 ちょっとよろしいですか。

今の川端委員の最後の質問に「検討します」「わかりました」と仰いましたけれど も,男女共同参画審議会というのは,防災や災害対策基本法に基づくような審議 会ではありませんよね。我々が対処するというのは,防災,あるいは災害が起こ った時に,男女共同参画の観点からいかなる問題が生じ,それに対応することに おいて,いかなる手段をとることが出来るかということですから,今の「わかり ました」ということでは少しまずいと思いますけれどもどうですか。

事務局 今の川端委員のご意見を受けて,そのままこちらに記載するということではな

(課長) くて,あくまでも男女共同参画の視点に立って,川端委員が仰るような例えば

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コミュニケーションを含む設問が用意できないかということを検討させていただ くということでお返ししたものです。

川端委員 ちょっと男女共同参画とは外れてましたね。すみません。

塗会長 皆さんからの大変貴重なご意見をいただきまして,私は,作成されたものが結 構きちんと出来てるなあと思いました。その中で,数字で表した方が良いかなと 思った部分が,「市民意識調査」の2 男女の役割についてのところで,家庭内の 事項についてどの程度携わっているかという設問がありますが,「いつもしている」

「時々している」「ほとんどしていない」という形ではなく,100%,75%, 10%,25%,全然していないは0というように数値で表した方がよいのでは と思いました。

それから,問6 暴力の実態についてこれまで経験したことがあるものを選ぶ ところで,回答の4番【交友関係や電話を細かく監視される】というところを,

【交友関係や】というよりは,【電話・メール】に,それから,【治療が必要とな る程度の暴力を受けたことがある】というところを【医療機関の治療が必要とな るような】というように「医療機関」を付けた方が良いと思いました。また,【程 度】というところも,つけなくて良いかなと思いました。

よろしくお願いいたします。

事務局 はい。わかりました。文言含めましてちょっとその辺り考えて行きたいと思い (課長) ます。

塗会長 ということで,皆さんから他に気が付いた点ございませんでしょうか。

荒木委員 委員の荒木でございます。他の委員のご意見をお聞きしまして,私なりにまた ちょっと申し上げたいと思います。まずは「市民意識調査」の男女の人権に関す る項目で,9【「女医」「女流作家」】のところで比森委員からご意見があったと 思いますが,比森委員のご意見はおそらく「女医」というのは,女性という特性 でお医者様は仕事をしているわけではないので,ここに当てはまらないのではな いか,削除する必要があるのではではないか,ということだと思うんですが,私 の方の意見だとですね,「女医」は入れた方がよいと考えております。

ここの質問項目は,本来的には,当該専門的な職業に関して女性であるか男性 であるかと言うことは,能力の差が生じるところではないにも関わらず女性であ ることだけについて,例えば「男医」という言い方はないのに,「女医」と言った り,「男流作家」と言わないのに,「女流作家」と言ってみたり,要は女性である ことが,女性のお医者様だと優しいのではないか,とか女性であることの差別的 な特徴をいった,本来関係ないような専門的な職業の方につけてしまうと,レッ テル貼りをしてしまうということに多分問題がある,というような意識でこの質 問,回答項目が設けられているんだと思うので,「女医」であろうが「女流作家」 であろうが当該専門職種について,女性であることによって,能力の差があるわ けではないと,男性であっても女性であっても専門職種として,専門の能力があ るんだということを言うんであれば,「女医」でも「女流作家」であっても残して よろしいのかな,思いました。

(17)

次に,(2)子育てについての考え方ですが,大森委員のご意見の中にもあった と思いますが,この設問の回答がしにくいのは,要は子育てにおいても,男性で あれば家事が出来なくても仕事が出来れば良いだろう,もしくは,女の子であれ ば仕事が出来なくても良いけど家事さえ出来れば良いだろう,というような男の 子と女の子の育て方において差別をしているのではないですか。という意識を問 う設問であると思います。1 女の子は家事ができるように育てた方がよい,3 男の子は経済的に自立できるように育てた方がよい という回答項目が,「女の 子は家事が出来るように育てた方がよい」とだけ書いてあって,男の子は家事が 出来なくても良いけれども,女の子は出来なくてはならない,というように思う, と男女の比較において書かれていないからちょっと分りにくいのかな,というこ とがあるのかなと。なので,回答項目の立て方として,「男の子も女の子も家事が 出来るように育てた方が良い」のかそれとも,「女の子は家事が出来なきゃいけな いけれども,男の子は出来なくても良い」というように男女の比較において,1 や3の回答項目があると,分りやすくなるのかなと思いました。

次に,防災・復興に関することについての副会長からご意見がございますが, それについては,高木委員からも既に述べられたことではありますが,町会長を やられていて,おそらく本来防災対策については,隣近所のお付き合いや,声か けが大事だよ,と言うのはまったくその通りですけれども,本調査において,男 女の意識の調査に鑑みて,そのような回答項目はいらないのではないかな,とい うのが私の見解です。

最後ですけれども,比森委員からお話しがあった,小澤委員のご指摘があった 看護師さんは女性の世界で,むしろ男性の方が差別の被害に遭ってるのではない か,という意見に対して比森委員が,いやむしろそんなにレベルは低くなくって, 男女平等的に運用されているんだ,というようなご意見かなと思うのですが,む しろそのような実態を調査するのが今回の調査である。と考えると,まずは実態 はどうなのか,と言うことを検討する必要はなくて,質問項目として設けて差別 的でなければそれでいいですし,結果を見れば良いことなんで,この質問項目を 消すかどうか,入れるかどうか,ということについて,実態はどうであるのかと いうのは,あまり関係がないのかな,というように思いました。以上です。

塗会長 他にご意見ございませんか。はい,お願いします。大森委員お願いします。

大森委員 大森です。荒木委員の今の子育てのところの,私の話のところですが,私とし てはこの質問のままということであれば,1と2を逆にして,まず当然男の子も 女の子もどちらもですね,家事が出来るように育てた方が良いという,肯定的な 話と,そうではない1を下にもってきて,いやそうではない,女の子は家事だけ 出来るように育てた方が良い。というふうにした方が良いのではないか。と私は 思っているので,このまま使うのであれば,1と2は逆さま,また3と4は逆さ まにするのが良いとは思っております。ただ,もう少し聞き方を変えていただく のであれば,文章を変えていただければ幸いかと思います。

塗会長 このことについて,事務局お願いします。

事務局 先程池田委員からも,項目についてのお話もありましたので,その辺りを検討

(18)

(課長) させていただきたいというふうに思います。

塗会長 比森委員,ご意見お願いします。

比森委員 先程荒木委員は,「女医」を入れた方が良いっていうことでしたが,「女医」が なぜ出てくるのか,理解ができない。

「女流作家」についてはわからないですけれども,女医だから尊重されてるか と言えばそうでもないと現実に思います。

大森委員 荒木委員が言ってるのは,対語がないものは全て差別用語だということだと思 うのですが。私は,これはたまたま事例なので,それ以外の言葉があるならそれ でも構いませんが,今の質問の中では,これまでもこのような形で掲載している のであれば,このままでも構わないと思っております。

塗委員 よろしいでしょうか。

高木委員 関連してよろしいでしょうか。

塗委員 高木委員お願いします。

高木委員 比森委員が言われてる意図も分かるのですが,多分荒木委員とか,我々が考え ている意図というのは,例えば僕は大学にいますけれども,授業で「うちの親が 医者なんです。」という話をした時に,やはり学生や子どもでもよいのですが,一 般の人は親が医者なんですと言われると頭の中でお父さんがお医者さんなんです ね。「うちの親が警察官なんです」と言えばお父さんが警察官なんですね。それの ことを言っているのです。医者というのはイコール男の仕事なんだ,警察官とは イコール男の仕事なんだ,というようなイメージを持っていること自体が,先入 観ではないかと。「女医」とわざわざ医者ではなくて【女】という字をつけるのは, 人々の頭の中には男イコール医者なので,わざわざ【女】という字を付けないと 医者が男ではないという説明がつかないと言うのが先入観として一般的にあるか な,今でもそのような先入観があるのかと言うことを調査する項目だと思います。

比森委員 「女流作家」というのはレベルが高いということなんですか?

高木委員 そのように受け止める風潮があると思います。

比森委員 それでは弁護士でもいいんじゃないですか?

高木委員 弁護士は比較的に数が多いので。

比森委員 教授も男性もいますし,女性もいますし,「女医」は私からいったら固定観念で あると思います。

大森委員 固定観念のことを皆さんに聞きたいと言うことなんです。

(19)

比森委員 返って付けない方が良いような気がするんですけど。【だけに用いられる言葉】 に引っかかりがあるんですね。女医でなくたって良いはずです。女医が優遇され ているということでもないですし。

塗会長 逆だと思います。「女医」とか「女流作家」とか 「女性棋士」とか,結局男性 ばかりの社会,男性ばかりがやっている中に,ポッと女性がいるっていうことに 対して,「女性でこの仕事に入っているの?」という見方を辞めてよ,女の人だっ てこれから「今まで男性がやってきた仕事」と言われていたものに,女性という 性別を乗り越えてどんどん入っていく時代に入っているのに,未だに「女」とい う頭文字がついてしまうことがおかしいんじゃないか,と皆さんは今訴えている ので,そこに代表して「女医」や「女流作家」とつけてみているわけです。

今まで,私たちの親,おじいちゃんやおばあちゃんの世代には,女の人がそん なところにいるはずがない,という職業,そこに起因していると思います。

それで今のところ,そのような意識を持っている人たちはどのくらいいるのか というところをアンケートの中で調査したいということを言っていると思います が,いかがでしょうか。 お分かり頂けますでしょうか。

比森委員 誤解があるように思うんですけれども,

塗会長 でも昔はお医者さんってほとんどが男性でしたよね。

比森委員 人数が少ないだけの話で。

大森委員 その人数が少ないということで,女医さんが珍しいという先入観があるのが差 別だというとことなんです。「お医者さんは男性であろうが女性であろうが関係な いでしょ?」というそこなんですよ。女性だからその人が素晴らしいと言うこと ではなくて,逆の意味で捉えてる言葉なんで,女医さんは女性の医師で素晴らし いんだな,とは思うんですけれども,そういう意味で言葉があるわけではないの で。

塗会長 ごめんなさいね。この言い方が良くないというのは分かっているんです,【女の くせに】医者,【女のくせに】作家,【女のくせに】弁護士,【女のくせに】大学 教授,という言葉がつきかねない。私は今65歳で,戦後生まれですが,子ども の頃にはまだ女の子が大学に行くなんて,という見方はまだありました。という ことは,この【女】ってついた場合には,どちらかというと侮蔑された言葉と捉 えておりますので,ここでまだ侮蔑している人がいるのだろうかというところを アンケートで調査するということだと思います。

比森委員 医大の前身は,女医専門学校が主体だったところが多いじゃないですか。昔か ら女性の門があったということ。

塗会長 いや,昔々女医さんになった最初のお話しを聞くとどうも学校に入ったら,ト イレも男性用のトイレしかなくて,女性用のトイレがないというところから,始

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まってたと聞いたことがあります。

比森委員 札幌,札医も元々女医専門学校が札医になってるわけじゃないですか。ですか らなにもめずらしいことではないだろうという話で,元々は荻野さんですか?あ の方が女医の門を開いた,ですからなにも珍しいことではないし,偉いとかいう 話ではない

塗会長 いや,偉いじゃなくって。

大島委員 「人権が尊重されていないと感じること」の質問項目だと思うんですよね。 例えばここに女医さんがあって,そうだな,と思う方は丸をつけるでしょうし, 思わない方はつけないと思いますので,私はそのような項目があっても良いと思 います。

川端委員 今,色々とお話し聞いてますとね,私はやはり,年代別の意識調査が必要だと 思います。私も80代だから,小学校の時は男性のクラス,女性のクラスで男女 別でした。終戦で高校に行ったら,女の先生になっていました。その時は別に侮 辱するわけじゃなくて好奇心で「あぁ,女の先生だ!」と思いました。このアン ケートでも,例えばこの子育てについての考え方,おそらく20代の人と,70 代の人と意識が違うと思います。20代の人は「女医さん」とか「女流作家」は 何も思わないけど,僕らの年代になると,「あぁ女医さん。」というように,侮辱 するわけではなくて,好奇心がある。ただそれは軽蔑するわけではないです。

20代30代40代の「意識調査」をやらないと,すべてを一緒にして何%と いうのはちょっと違うんじゃないかなと思います。

比森委員 女医だけに聞いたら「とんでもない,人権なんて尊重されてませんよ」って言 いますよ。女医だけが偉いということでは無いと思いますよ。女医だけにアンケ ートを採ってみたらどうですか。

川端委員 もう一つ,さっきの震災のところですが,この回答例に,嘉麻市のところに出 てました「日ごろからのコミニュケーション・地域でのつながりを大切にする」 と,これが男女共同参画とは関係ないけど出てますけれどね,これをもし設問に 入れるとすると,私の先程の発言は,男女共同参画から外れるから,【女性リーダ ーの配置】で良いとは思います。ここに書いてますよね。女性の参画を推進する こと。これで結構だと思います。

塗会長 皆さん,その他にご意見ございませんでしょうか。どうぞ。

久保田委員 すいません。さっき副会長さんが言ってた年代別の意識調査は,賛成です。私 は団塊の世代で,42年間共働きでしたが,若い時の意識はやはり,自分が働き ながら家事をして,子育ても自分がメインだというように若い時は思っていまし た。でも,最近は時の流れで,やはり男性もイクメンですとか,お父さん方もす ごい子育てに関わっていると思うんですよね。だから戦後の日本の流れを見ても, やはり男女のことについて変わって来ていると思います。欧米のように名前を書

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いて,日本の場合ははまだ「男」か「女」かという項目がありますけれども,欧 米の場合は「メール(Male)」・「フメール(Female)」が無いこととか, 段々,段々そのように近づいていければ良いなと思います。ですから,先ほどの

「女医」とか「女流作家」という設問は年代別の中では,支持されるところと, そうでない年代とあると思うので,副会長さんが言っていたように2,000名 の中で20代から60代っていったら,400人くらいになっちゃうんで,数的 には少なくてどうなのかな。という面はありますけど。例えば子育ての面だと, 私たちの年代と20代30代では,すごいギャップがあると思いますから,年代 別にとっていった方が私はいいのかなと思いますので,副会長さんの言っていた 意見に賛成です。

事務局 はい。久保田委員からもいただきましたけれども,前回の調査結果を見ました

(課長) ら,一応設問に対する各年代別の集計もしておりますので,同じような形で今回 のアンケート調査も集計していきたいと思っております。

塗会長 ありがとうございます。それではご質問等ございませんでしょうか。

なければ皆さまからの貴重なご意見を事務局,まとめて頂いて私もご意見させて いただきながら,進めて参りたいと思います。後日委員へ報告していただけるの でしょうか。

事務局 そうですね。あと何度も同じような議論というのが出来れば良いんですが,皆

(課長) さんから沢山いただいたご意見を反映させるような形で検討していきまして,会 長さんと最後詰めさせていただきたいと思いますので,ここの場で了解をいただ ければと思います。あとは調査票を配付する前に,お示ししたいと思いますので よろしくお願いしたい思います。

塗会長 他にご意見ございませんでしょうか。なければ議題2については終了させてい ただきます。事務局お願いします。

事務局 はい,それではですね議題の3番目「その他」というところになります。

(課長) 先程冒頭でもお話ししました,苦情処理の関係で,27年度の処理状況について, 本日お配りしました四角い表をちょっとご覧いただきたいと思います。これが数 字としては結果の数字になりますが,左側の申出件数で,記載のとおり昨年1件 ございました。その他当課で受け付けました相談等の件数が右側の欄に件数を記 載しておりまして,その中身だとかについて,まず申出1件の内容についてでご ざいますけれども,国,総務省,それから文部科学省の方で,共同で作成しまし た政治や選挙等に関する高校生向けの副教材「わたしたちが開く未来」という副 読本になりますけれども,この原案が色々とイラストを使ってるんですけれども, 特に議員のイラストが殆ど男性ばかりという偏った描写であった,ということで 男女共同参画の視点に欠いている。という申出でした。それで,この副教材の全 国配布の中止を国に求めること。それから,函館市として市内の地元高校ですけ れども,への対応を要望するといった内容でございまして,これにつきまして苦 情処理委員にその申出をお伝えしまして,申し出の指摘のとおりですね,副教材 の描写は殆どが男性だったということで,男女共同参画に欠いた描写だったため,

参照

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○杉田委員長 ありがとうございました。.

○齋藤部会長

○藤本環境政策課長 異議なしということでございますので、交告委員にお願いしたいと思

【大塚委員長】 ありがとうございます。.

○片谷審議会会長 ありがとうございました。.

きも活発になってきております。そういう意味では、このカーボン・プライシングとい